ドッグトレーナーが犬のしつけのためにおやつをあげているシーンを見たことがあるけど、ドッグフードとのバランスやいつもおやつをあげていて大丈夫なのか?という疑問。
犬のトレーニングにおやつはいつも必要?
ドッグトレーナーの指導方法は色々ありますので、自分と犬にあった方法を選ぶことも大切なことです。
というのは犬によって個性があります。常に教科書どおりに行くかといったらそうでもありません。だから犬に合う方法をできる限り早い段階から見つけることが重要なのです。
子犬や始めのうちはおやつ
子犬はご褒美をもらえると喜んで付いてきます。しかしいつもいつもおやつをあげたくないという人といるでしょう。
犬の肥満が気になる人も中にはいるかもしれませんし、同時に出費も掛かります。そこで始めのうちだけおやつにして、慣れてきたら違うものでご褒美を与える方法もご紹介していきます。
健康的なおやつでトレーニング
トレーナーさんによって自家製のドライささみを与える人もいます。良きタンパク質も得られるので健康的でしょう。
おやつの次はおもちゃでトレーニング
おやつの次はおもちゃでトレーニングというのは、いつどこでもおやつがあるかといったら、そうでもありません。
そういう時のためにも、体重など栄養バランスを崩したくない人のためにもおもちゃも有効的です。アメリカのプロのトレーナー、また日本の国際空港の麻薬犬らもこのおもちゃでご褒美を与えるのです。
コング(KONG)でご褒美
そうです。我が家のズィーナも大好きなコングを使用します。
同時に良くできたら、
めいいっぱい褒めることを忘れてはいけません。
いつもコングを与えない
また大切なことは、いつでもどこでもおもちゃを与えるのではなくトレーニングの時だけ【特別なもの】という認識を与えることで、おもちゃの価値を上げます。
(愛犬で実証済み:非常に効果的)
コングに紐を付けてトレーニングに最適
我が家では紐を付けて左手に持ちます。アテンションヒール(注目をさせながら付け)をする際も、コングを私の脇上辺りに高く持ち、そのまま犬が付いた状態で歩き集中させます。
歩く歩数をどんどん増やしながら、よくできたらコングを放して犬にご褒美(プライズ)です。
※以前は赤コングでしたが、簡単に壊れたため黒コングXLサイズへ変更 笑
散歩中や外出時も使えるKONG
これは散歩中に他の犬にアテンションが行った時も、注目を飼い主に戻す際もコングなどのおもちゃを持っていると、集中力も違ってきますので色々な方法を試しましょう。
(性格の大人しい犬でも、おもちゃにスペシャル感を持たせたい時は、躾時以外は取り上げること。)
犬の性格を読む
お部屋の中でも庭であっても、おもちゃは散乱させません。衛生的にも、テリトリーとしてもおもちゃがあると、性格的に支配力の強い犬は攻撃的になりますので危険性があるためとにかくしつけのトレーニング時以外は隠して保管しておくのが安心です。
とにかくおもちゃは特別なのよ。
それをしておくとやる気も上がるので、お出かけもとにかく飛んで喜びます。
というように、犬のしつけのためにおやつを与えることだけではなく、犬へのおもちゃで工夫するなど犬とゲーム感覚で一緒に本気で楽しむことでしょう。噛む力も強いので^^; 大型犬にはXLの黒コングがおすすめです。