犬を飼うということはあなたのペットになることと一般的には思いがちですが、犬たちは様々な用途で人間のお役に立つというお仕事をする犬も日本に限らず世界中で多くいます。そこで今後愛犬も介助犬、警察犬、狩猟犬など用途別での犬リードを選びそれらに合う躾をする方法も効率よくしていきたいものですね。
リードの基本
今回はリードの違いや選び方についてご紹介します。
ペットショップなどでは、あらゆるデザイン素材、形のものが販売されていますが、特に大型犬となるとかわいいだけでリードを選ぶと、品質の問題で紐が切れたり、金具が壊れたりなど、散歩中に離れてしまった際に、事故に遭ったり、怪我をしたりなど飼い主への負担も大きくなります。
そこでどういったドッグリードを選ぶとよいか事前に知り、無駄買いを予防しましょう。
バックアップ(予備)用リード
プロの犬の訓練士さんらは犬のリードを2つは持っています。1つは常に犬の散歩などに使う用、もう一つは万一離れてしまった時のためのバックアップ用です。
バックアップ(予備)用のリードは、腰周りに付けておき、万一のために装備しているとう形です。さすがですよね。私達も真似て予備を付けて散歩などをしています。
犬にロングリードはなぜ必要?

ロングリードは色々な使い方ができます。例えば以下です。
- 躾のために(遠隔操作などのトレーニングのため)
- やや広い場所でも離さずに遊ばせることができる
- 追跡用の訓練のため など
その他ロングリードの素材の選び方についても確認していきましょう。
革とアクリル、綿のロングリード、どちらを選ぶ?
ショートリードなら、特に離れる心配はないのですが、ロングリードの場合は、万一ロングリードがてから離れた際に、捕まえるのは長い紐です。
これらの長い紐を追いかけてキャッチするときに、革製品、アクリルや綿では大きな差が出ます。
アクリルや綿は素手で触ると摩擦で焼けるように熱くなり、皮が剥けたり軽いやけどのようになりやすいです。
大型犬や保護犬をしつけする時の心構え・身構え
しかし革のリードは摩擦で手が熱くはなりますが、アクリルなどの素材ほどではないといいます。
とはいっても、相当速い走りの犬の紐を捕まえなければいけない場合は、怪我を覚悟で追いかけなければいけませんが。
大型犬は特にしつけをする段階でも、しつけ中でも、いつ何が起こってもよいように常に気を張っておくと臨機応変に動けますし怪我も予防できます。
散歩用リード
ただ安いだけのリードはおすすめしません。これは先程も言いましたように、力の強い犬ですと壊れる可能性も高まります。また紐や金具が壊れた反動で飼い主のあなたが飛び、怪我をしやすいためです。
大型犬は革製品などの丈夫なリードを選ぶと長持ちしやすいです。
またより長持ちするように、革のお手入れも定期的に行うとよいです。または日本ではなかなか手に入りにくいものではありますが、防汚/防水性が高い特殊合皮素材(BioThane)(バイオセインまたはバイオセーン)のリードがおすすめです。
※上記写真はBiothane製の犬リードで3種類の方法で使うことができ便利です。
- 水に強い(プール、川などでも濡れて重くなることはありません)
- 革のように丈夫
- 手入れは濡れ拭きでOK!
- 何といっても汗や雨で濡れて臭くなることはない
- 医療、馬具、米軍、アウトドアなどでも活用されている材質
※Biothaneリード(散歩用リード / ロングリード10m)
※小型犬などに良く見られるメジャー型の伸縮リードがありますが、万一伸縮リードのロック部分が壊れたらということを考えると、危険ですので購入する前に素材やメーカー情報を確認し安心できるようならばそれらを選ぶ方法もあります。
犬のリードは愛犬と飼い主を繋ぐ大切な紐。
10年長くて17、8年以上も長生きする犬たち。品質よく長持ちできるリードを選んであげたいですね。
初めましてこんにちは。このバイオセーンのリードgsdhopeさんで売ってますか?革リード長年リードで使ってますが臭くなるけど洗えなくて困ってます。
後藤沙知代さま、こんにちは。バイオセーンのリード、ご希望がございましたら取り寄せも可能です。よろしければ直接お問い合わせよりご連絡をいただけましたら、ご予約を承ります。ご検討くださいませ。