前回作った犬のトイレの改良版として、吸収性の高いタオルを使わない洗濯機を使わない簡単な方法をご紹介します。
手作り犬トイレ第2弾とは?
今回はタオルを使わない分、ほんの少し傾斜のある台を作りおしっこを受け皿となるおしっこトレーに流すトイレです。
犬のトイレシート不要
今回の第二段の犬のトイレも前回の犬の自作トイレを使っています。
(※材料は前回の記事をご確認ください。)
なんといってもエコなのです!
犬のトイレ第2段を作ってみての効果
タオルを洗う手間が省けたことだけでなく、一回にどのくらいの尿を排出しているか分かりやすくなったこと、受け皿をトレーにしたことで排尿の色や血尿の有り無し等も見分けやすくなっただけでなく、ちょっと変わった場所でもおトイレをしてくれる様になったという点で暫くこの状態を試してみようと思います。
手作り犬トイレのメリット、デメリット
メリット
- ゴミが減る
- タオルを洗濯する手間が省ける
デメリット
- 人間のトイレ同様掃除は必要
必要なもの
- 犬が乗っても痛くないタイプの人工芝
- おしっこを受けるトレー(受け皿)※ステンレス製など
- おしっこトレーが入る高さの材木等の台
作り方
カートレーに穴を開けます。この穴から犬の尿が出るシステムベースとなります。
台は木製でも金属製でもお好みの方法かつ、犬が乗っても耐久性のあるものを選びましょう。カートレーの穴からおしっこが流れるため、受け皿となるステンレストレーなどがあると便利です。よって受け皿が入るスペース(高さを含む)を確保することです。
台のサイズは、使用するカートレイのサイズにより異なりますので、ご自身で採寸してください。
おしっこを犬がしても流れやすいように穴とは逆側を若干高くすることです。
使い方・トレイお掃除
犬がおしっこをしたら、水を少し流してあげると簡易トイレのようになりますし匂い軽減ができます。下の受け皿がステンレス製のものであれば尿の色の確認もしやすいので健康チェックができます。受け皿に溜まったおしっこを捨てるときはそのままトイレに流してトレーを洗う方法でもよいですし、うっかりおしっこが溜まりすぎてしまった場合は、カートレイの上にバケツを置いてその上で受け皿の犬のおしっこをバケツに出すと、誤ってこぼしたりせず安心です。
このトイレを使うことをおすすめする犬、おすすめしない犬
おすすめする犬
- 大型犬でトイレシートがあっという間に無くなる犬
- トイレシートをめちゃくちゃにしてしまう犬
- バルコニーやベランダに犬のトイレを置いている家
おすすめしない犬
- 犬を介護していて思うように動けない犬
- 家の中で不在にすることが多い家
おすすめ犬トイレグッズ一覧
まとめ
脱トイレシート!犬との生活を賢くアイディアを使って利便性を高めていきましょう。
トイレの脇に水のボトルを置いておくと、おしっこをした後に水を流すと匂い軽減ができます。ご参考までに。
おしっこの臭いが気になる時は、近くにペットボトルに水を用意して(霧吹きなども簡易的に有効)水を流して簡易的にキレイにしてあげましょう。