GACT愛犬を里子へ手放した理由とペットロスの問題点

2月10日のGACT氏の動画「GACKTが愛犬を里子に出しました。」が炎上騒ぎになっている理由について考えてみました。

ペットロスで悲しんでいる知人へプレゼント

知人が10年以上飼っていたミニチュア・ダックスフンドを亡くし「ペットロス」になっている知人の奥さんに、
GACKTさんが5ヵ月飼っていた愛犬・フェンディちゃんをサプライズでプレゼントする動画が公開されたということですがそれをきっかけに大炎上となったのです。

何かしてあげたい一心で

GACT氏からすると、ペットロスで悲しんでいるという奥さんを何とかしたげたいという想いで決断をしたようですがどうなのでしょうか。意見も別れる今回のプレゼント。

犬は物ではない

心の支えに、少しでも笑顔になってもらうためにと

「うちの犬、どうぞ。」

と簡単に物事が成立するものではありません。
犬は、犬ですが、大切な家族の一員でもあります。

自分の大切な子どもを手放したりしますか?
まだまだ仔犬とはいえ、まだ何も分からないような犬かもしれませんが5か月の犬でも自分の家を、家族を日々学んで成長をしています。

愛犬家の怒り

GACT氏が今回した愛犬をプレゼントするという行為は、ファンからすると別に驚くことではないようですが、
愛犬家にとっては、残念な気がしてなりません。

ペットロスを少しでも軽減するためにとはいえど
この方法が必ずしも正しい方法かとも言えないからです。

とはいえど、動画を見る限り手放した犬が嫌いということでもないようで何か力になれたらという想いも分からないでもありませんが、飼っていた犬というのが引っ掛かります。

ペットロス

以前も愛犬のペットロスについて書きましたが、ペットロスは何年、何十年経っても真っ白に消えるものではありません。
愛する犬が、いつも遊んでいた犬が目の前から居なくなってしまう喪失感は、家族にしかわかりません。

時間もかかります。
新しい犬が来たとして、時間が一時的には忘れていても心のどこかにふとお空へ旅立った愛犬のことを思い出すことだってあります。

ペットロスと向き合う

まずはその人の話を聞いてあげたり、自分の経験を共有すること
お空の犬へお手紙を書いてみること

方法は色々ありますので、新しい趣味を見つける、自分の方法を見つけること、時間が少しずつ解決してくれること、時間がかかるかもしれませんが自分のペースでいいんです。
ペットロスは、代理のモノや犬がいれば解決するという確約はないのですから。

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