失敗したくない!愛犬と赤ちゃんとの接し方

赤ちゃんが生まれてから退院すると初めて愛犬との対面でこれからどうすればよいか不安になりませんか?実際に警察犬訓練士や獣医さんのアドバイスを元に愛犬と赤ちゃんとの接し方についてまとめていますので、是非参考までに。

赤ちゃんが生まれたら犬を諦める?

心構えをしっかり!愛犬と赤ちゃんとの接し方

今まで何人もの人が、自分の子供が生まれる前に犬を諦めて、誰かに譲ったりなど飼育放棄をする様ですがそれらが正しい方法ではないということを知ってください。命あるもの、最期まで一緒に暮らすことが一番であること。責任を持ってほしいです。

子どもが犬と一緒に暮らすと免疫力が3倍も違う

妊娠中にシェパードのズィーナの歯のクリーニングに獣医さんに行った際院長先生に言われた言葉でした。

犬たちと一緒に生活すると、子どもの免疫力にも役立つのは嬉しいものですね。
しかし大型犬でも大型犬でも良い点ばかりではないので、以下についてもぜひチェックしていきましょう。

退院後に拒絶反応をした結果

私と赤ちゃんが病院から出て、ズィーナが初めて赤ちゃんと対面した日私自分が産んだ子に何かあったらどうしようという不安で非常に敏感になってしまっていました。

その結果愛犬の反応は

何でもダメ!近づけないで!と夫に力いっぱい言っていたため、ズィーナが私の「拒否反応の匂い」をしっかり嗅ぎ取っていた様で、ズィーナも私に対して「ウー」と声を出してきたのです。

もちろん逆らう声を上げたため、愛犬は一時的にバルコニーに出されましたが私も夫にこう言われ少し肩の力を抜きました。

ズィーナをもっと信頼してあげて

それからすこしずつお互いの信頼回復をしていく様になり私も疲れも軽減できました。

愛犬がベビーシッター

愛犬がベビーシッター

その後、驚いたことに育児に慣れない私たちに素晴らしいベビーシッターが現れたのです。ズィーナが赤ちゃんが泣いていると困った声でケージから私たちを呼ぶようになったのは、意外でした。

それからズィーナの訓練もすこしずつ段階的に行なっていき今は自由に室内を歩き回れる環境になったので、赤ちゃんが泣いていると、キッチンにいる私を鼻で突いて呼ぶようになりました。

犬の守る本能には日々驚かされます。

うとうとしながら赤ちゃんを見守る。愛犬がベビーシッター

先日は、夜間に赤ちゃんを見守りながらうとうとしていたズィーナ・・・。母親の私並に母性本能が出ているようです。ありがとうズィーナ。

犬が赤ちゃんの異変に気づく

今回愛犬には本当に驚かされてばかりですが、特にすごいと感じるのは、赤ちゃんの泣き方や息づかいがおかしいなと感じると、一目散に赤ちゃんの寝ているベッドに走っていくことです。ちょっと泣き方がおかしかなと分かりましたが、よく見るとミルクを飲みすぎて吐きたくてバタついていたりなど、ズィーナの守りたい本能・行動力には感謝しています。

とはいっても、動物と人間の関係の中で注意しなければいけない課題は山積みであることも忘れてはいけません。

大人しい犬でも赤ちゃんに注意

かつてニュースでも取り上げられたことがあり記憶に残っている人も少なくない悲しい事件。
両親の家で飼っているレゴールデントリバーの大人しい犬が、赤ちゃんを噛んでしまったということです。日頃大人しい犬でも犬は犬。ウチの犬は優しいから大丈夫というのは危険なのです。()

赤ちゃんとの犬だけにしない

警察犬訓練士のアドバイスとして、決して犬と赤ちゃんだけを部屋に残して離れないことです。先程も書きました様に、大丈夫というのは通じません。

注意したい音や物

  • 赤ちゃんのくしゃみ
  • 赤ちゃんの泣き声
  • 赤ちゃんのしゃっくり
  • 赤ちゃんのオモチャ など

様々な音で犬が驚いてしない何をするかわかりません。犬と赤ちゃんをしっかり観察しましょう。

犬への躾

犬も赤ちゃんも家族であり、どちらも大事な存在であることを教えます。また叱る時はしっかりしかりましょう。中途半端では犬になめられます。

あると便利なグッズ

リード

伸び縮みしないタイプリード

太い首輪・取手のある首輪

何かあっても直ぐに犬を掴み引っ張る事ができる

丈夫なケージ

初めの1週間程度、赤ちゃんの泣き声に慣れるようにケージでトレーニングしました。ソフトクレートではなく、頑丈なケージが安心です。

犬のオモチャ

犬用のおもちゃは基本的に室内には置かない。赤ちゃんのオモチャは触ってはいけないことを教える。

赤ちゃんのベッド

赤ちゃんのベッドにはジャンプしてはいけないなどルールを作りましょう。
赤ちゃんが誕生することで、犬との関係やルール作りが色々と変化してきますので、少しずつお互いが歩み寄れるように、日々大変かもしれませんが努力していきましょう。

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