犬が認知症?8歳以上の飼い犬がアルツハイマー病に似た認知症やそれら予備軍となっているというペット業界の問題が話題に。あなたの愛犬は大丈夫と自信をもって言えますか?
8歳以上の犬がアルツハイマーになる可能性
8歳以上の飼い犬たちに大問題です。
約20%がアルツハイマー病や今後ボケてしまう可能性のある予備軍も半数というデータが東京都にある日本獣医生命科学大獣医学部の入交真巳講師の調査で2日、分かったというのです。
犬の認知症症状とは?
かつて飼っていた老犬がボケたことがあり、その経験も含めたチェックをまとめてみました。
- 夜にやたら構わず遠吠えをする
- 徘徊するようにうろうろ歩き回る
- 排便をどこへでもしてしまう
- ご飯を食べても食べたりない仕草をする(与えると幾らでも食べる)
- 叱っても分かっていない
- 排出物の上に平気で乗ってしまう など
更にこの時飼っていた実家の犬は白内障や足腰も弱っていた症状もかなりあったので、余計に歩行も困難だったのを幼いながらも覚えています。
では早期的に愛犬がボケていないか発見するポイントを確認していきましょう。
犬の認知症予備軍可能性チェック
- 飼い主のコマンドを忘れる
- ご飯を食べたのに食べていない様に催促やジェスチャーする
- 排出物を決まった場所にしなくなった
- 飼い主への反応がおかしい など
ボケやすい犬種はある?
もしかしたら?と気になるときは早めに獣医さんに相談することをおすすめします。
ただ認知症になりやすい犬種はあるものと、かつて柴犬が挙げられたのですがそうとも限らないのが現状の結果らしいので、住む環境を見直したいですがところで、愛犬は日頃から頭を使っていますか?
認知症にならないために
毎日の生活はマンネリ化していませんか?
例えば
起床→ご飯→昼寝→散歩→ご飯→就寝
こういった生活の繰り返しでは犬もつまらないのです。
もし自分が犬だったら楽しいとは思いませんよね?
ではこんなことをしてみませんか?
出来れば若いうちに以下のことを行っていくと犬にも飼い主さんにも安心です。
犬も飼い主も脳トレしよう!
初級編
- 散歩のコースをマメに変える
- 知らない場所に連れていってみる
- 手のひらからおやつを与えず、コングなどにおやつを詰め込んで頭脳、舌、手を使わせる
中級編
- 物やおやつ等を隠して探すゲームをする
- 新しい技を調教する(根気よく)
- 家庭犬の大会を目指す
上級編
- 介助犬を目指す
- 警察犬(物や人を探したり嗅覚力が試される)になる訓練をして警察犬を目指す など
注意点
犬も人間同様、何かにチャレンジしたいですし、飼い主に認められたいのです。
ただ、犬に技を習得させるには時間も根気も必要です。
飼い主も犬にも忍耐は重要です。覚えるのが早い犬もいれば遅い犬もいる。それは人間も同じこと。
上手くできずに「コラーッ!!」
叫びたくなることもあるかもしれません。
しかし鈴木先生の書籍にも犬の躾の考え方について記載されていますが、とにかく焦らず諦めずに楽しみながら挑戦しましょう。
犬がボケるのが怖いと考えずに愛犬と常日頃からアクティビティを楽しむことです。
情報参照元:http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXLASDG02H0V_S6A101C1000000/