無理なことはない!犬と上下関係を作る11の方法

諦めない!仔犬から保護した犬まで、人間と犬が快適に過ごす為に犬と飼い主とのランク、犬と上下関係やリーダーシップを築くことは大事なことは分かっても何をしたらいいのか分からないあなたのために、1個の方法を確認しましょう。あなたはいくつできていますか?

犬と上下関係を作る11の方法

犬と上下関係を作る方法
ソファー、ベッドに一緒に寝ない

1.ソファー、ベッドに一緒に寝ない

性格の強い、優しい犬に限らずソファーやベッド、お布団などに一緒に犬と過ごすと、例えばお父さんだけの言うことは聞くかもしれませんがお母さんや子どもに対して「ウーッ」と言う場合もあります。そういった場合は、人間と犬の上下関係が危うくなる可能性もありますので、そういった犬に対しては特に早期的に対処しましょう。

2.ドアを開けて犬は先に入らない

家のドアを開けると、誰が一番先に入っていますか?飼い主でしょうか?それとも犬でしょうか?犬が真っ先に家に入る場合は、リードを使って誰が先に入るものなのか、再躾をおすすめします。

3.食事は人間が先

犬の食事の時間を必ず同じ時間にしなくてよいのです。過去に犬のしつけについて動画で警察犬訓練士さんが話しているように、いつも犬が同じ時間にご飯を催促するの。という女性に対し、もし葬式など突然の外出をしなければならなくなった時、犬は待てます。どんなことがあっても犬が対応できるように色々な時間でご飯を与えることに慣らすこともそうですが、人間の食事がまず先で、その後に犬にご飯を与えましょう。待たせることで忍耐力もつきます。

4.キュンキュン鳴いている時は、すぐに犬に注目しない

番犬が外部の侵入者に対して吠えることに対し、褒めたり注目するのは構いませんが、何もしていないのに甘えてキュンキュン鳴いてあなたを呼ぼうとしている犬に対しては無視をしましょう。甘い声を出せば飼い主が来るんだ。と実はあなたよりも頭脳派かもしれません。犬があなたをコントロールしようとしているのではあなたは犬より格下。そうではなく、あなたが呼んだ時に、コマンドした時に犬が来ることが大事です。

散歩で自由に歩かせない

5.散歩で自由に歩かせない

散歩する時は、引っ張らないようにすることだけでなく、飼い主が行く場所を決めて、コントロールします。伸び縮みするリードもNGです。普通のリードで飼い主のあなたが犬をコントロールして、あなたの脇をついて歩かせることであなたに従えるようになれば、犬はあなたを上だと感じます。

6.犬を抱っこしない

特に小型犬や中型犬に多い傾向があるのが、犬をいつでも抱っこしていることです。かわいいかわいいしたいのは、分かりますが犬は犬。犬が高いところにいることで、人より偉いと勘違いしそれがいつも続くと、偉いんだ。と感覚が変わって場合によっては、抱っこしている犬を触ろうとする人に対して「ウーッ」って唸ったり噛み付いてきますので、犬は下。抱っこする対象は人間のみと教えることです。

7.パニックしない

近年地震が多くなり、怖いことが起きると不安になるのは自然なことではありますが、人間である私たち飼い主が慌てると犬もびっくりして不安になります。犬は見ていないようで、実は飼い主たちをよく観察しているためです。こういうときだからこそ、犬と上下関係を築くためにはリーダーが落ち着くことが重要です。慌てず落ち着いて行動する癖を備えましょう。犬だけでなく子どもたちまで慌ててしまいます。

仕事をさせる

8.仕事をさせる

犬は起きて、食べて、散歩して、寝て、・・・という暮らしだけではボケてしまいます。近年老犬が痴呆症になってしまうなども問題視されていますが、若い犬のうちから色々なゲームをして遊んだり、犬に仕事をさせる訓練をしましょう。
例:物探しゲーム、芸を身に付けるなど

9.手を上げない

犬の訓練士さんによって、犬の躾け方が異なるので難しいところではありますが、何でもかんでも叱る際に殴ったり、はたいたりすることが正しいとはいえません。リードを付けながら躾の訓練する方法もあります。それから犬によって飲み込みが良い犬もいれば、そうでない犬もいる。

それは人間でも同じことが言えますよね?また性格的に強い犬であれば多少叩いても、強気で応えてくるのですが、優しい性格の犬に対して同じ事をすると訓練をすること自体拒否をしてやる気を失せてしまうことがあるため、躾方法も犬の性格を見極めておこなわなければいけません。

アイコンタクト
BOSS アイコンタクト

10.アイコンタクト

犬とアイコンタクトすることは大事なことです。犬とアイコンタクトをして、ウーッとうなったり、攻撃的になるようでは犬は警戒しているか、あなたよりも上だと思っています。

11.多頭飼いでは順番で

多頭飼いの場合、古い犬からご飯を与えたりルールを築きましょう。

犬との公平な立場は信頼関係を築く

いろいろ犬の躾をしても犬と遊ぶ時間をつくり、安心できる寝床をつくり、犬と公平な立場で接することは大事です。
人間、家族が上で、犬は下であることを教えること。犬と上下関係を築くにはリーダーが信頼できる存在であることです。

犬が他の犬に攻撃されそうな時でも、あなたが守り、よいことをしたら大好きなおもちゃなどでご褒美を与えるなど公平な立場にすること、つまり犬のことを守っているということを自然と犬に教えることにもなるのです。()

犬は完璧ではない

犬に躾、家のルールを教えるにあたり、犬も失敗することもあります。そういう日もあることを忘れないで下さい。犬は完璧ではないからです。
ただ家のルールをしっかりと教えることで、犬もハッピー、家族もハッピーに暮らすことができ、犬との忠実感も一層高いものになります。

こうした犬と上下関係を築くための11の方法、もしくはあなたの家ではもっと掟を追加するかもしれませんが、こうした家のルールを徹底することで散歩も、外出する際車に乗るときなども含め、犬の躾が楽になります。
できないことはありません。1歳になる大型犬ズィーナを保護した際も全く躾ができていない状態「ゼロ」から全て躾をして今があります。早期的に犬と良いルールを築き犬も飼い主も過ごし易い環境を整えましょう。

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