シェパードといっても全ての犬が同じ性格ではありません。先代ホープと新入りズィーナの2匹では驚くほど違うのだなというこがわかります。さて何が違うのでしょうか?
犬の性質群れを読む
元々群れで生活をするのが犬たち本来の姿です。
ただ今はペット化しているということや一匹のみで飼ってることもあり、それら群れの生活の性質を人間自体が見失ってきている傾向にありますが、それではその子その子が持つ性格と合っていない可能性があり、その子の良さを引き出せていないかもしれないのです。
では大型犬シェパードのホープとズィーなで比較してみましょう。
子分肌シェパード
これはホープです。
群れで性格する中でも、先頭を切るのではなく群れの中で中央などでグループの様子を伺いつつ行動をするタイプ。
場合によっては、ちょっとちょっと・・・と仲間割れをしている犬がいる時は仲裁までしてくれるかもしれないという中間的なソフト系シェパードでした。
親分肌(ドミナント)シェパード
一方姉さん的なのはズィーナ。
生まれながらのシャープな一面を持っている警察犬になれるようなタイプです。
子分肌との違いは、先頭に立って攻撃をしたり、他犬と目が合うとスイッチの入るドミナントドッグです。
ではそれぞれの持つ性格とつきあい方について学んでいきましょう。
子分肌シェパードと飼い主のつきあい方
このタイプの犬は大人しい子が多いので、ペットとして家庭犬として親しみやすい性格なので、誰とでもフレンドリーになりやすいです。
子分肌系犬と室内飼育でのポイント
室内で子分肌シェパードを飼うときは、躾をしっかりとすることを前提としてソファーなどに座りたい時は座らせてあげても問題はないでしょう。もし飼い主がソファーで座るときは主と犬のランクを教えることは重要です。
子分肌のシェパードと子供の関係
優しい性格の犬である子分肌系の子であれば、子どもと一緒に触れ合う機会を設けてもよいでしょう。ただし犬と子供だけを家に残すことは控えましょう。
▼続いて、気になるこちら▼
ドミナント(親分)系シェパードとのつきあい方とは?