3.お腹や体の冷えからの下痢
犬のお腹の冷えは犬の下痢の原因にもなるため注意が必要です。
慢性的に下痢を起こしている敏感な時期や状態が続く場合は、子犬やシニア(老犬)の場合は特に気をつけて体調管理をしましょう。
なぜお腹が冷える?原因は?
長毛犬種でもお腹は皮膚1枚なので、冬は冷えやすくなります。例えダブルコートの毛の多い犬でも冷たいマットで長時間居るのもやはり体は冷えます。また、夏はでは扇風機やクーラーなどで暑さ対策グッズなどで、お腹を冷やし過ぎてしまっているケースがあります。
その他にあるお腹の冷えの原因としてはお腹を冷やす食材の取り過ぎ等も考えられます。
お腹の冷えから守る対策
身体の外からも中からも、お腹(腸)を冷やさないようにすることです。
夏はクーラーが効いた部屋に綿素材(晒しなど)(冷やす効果がない)等の布やクッションを使わせるようにする、冬場は愛犬の様子を見て毛布などで外から温めてあげることでしょう。
また、食べ物でも体を冷やすスイカなど夏の定番フルーツや野菜も体を冷やす作用もありますので与えすぎには注意が必要です。
4.熱中症からの下痢
冬とは逆に夏はあまりにも暑くなり、外で楽しく遊んでいた犬でも
オーバーヒートをしてしまうことがあります。そこから次の日の朝に下痢をしたということがありました。
熱中症対策
そういう時は、水浴びをさせてあげて体(胸、頭、リンパの通るあたり)を冷やしてあげましょう。
また水分補給も大事です。
下痢をした際に、記事末辺りにまとめた裏技の食材で我が家の愛犬の快便化させています。
下痢をしたからといって、直ぐに薬を与えるよりもこうして腸の改善から見直しながら様子をみて問題がなければ、いつもの食事に少しずつ戻していっています。
5.悪いものを食べた時に下痢
何でも興味のある子犬や食いしん坊の犬、そして空腹の犬により拾い食いや誤食によるケースはすくなくありません。
- タマネギ
- チョコレート
- 梅やプラムなどの種、りんごの芯周り
- タバコの吸い殻
- 毒性の強い植物(百合、チューリップ)など
- おもちゃの破片やボールの中身を食べてしまった
- 金属片や食べ物ではないものを誤飲 など
犬の体内に長期間あると危険なものを誤食した場合は危険が伴います。
どういった症状が出る?(一例)
- 酷い下痢
- 嘔吐や痙攣
- ぐったりしてしまう
- 食欲がない
- 全身状態の悪化が伴うことも多くあります。
悪いものを食べた時の対策
誤食してから数十分から数時間経過してから症状が出て飼い主がおかしいと気づく場合が多いので、誤食に気がついた時には何をどれくらい食べてしまったのか、すぐに獣医に相談しましょう。犬の大きさや年齢、体力により手術を要したりまたは命を落としかねないのです。
悪いものを食べないように予防策
これは飼い主が室内でも散歩中でも犬の行動をしっかり観察することです。
また広い食いをしないように躾を早期的に行いましょう。
人がいるところで広い食いをしないかの訓練
人がいない部屋で勝手に食べ物をあさっていないかのトレーニングなど
そして飼い主の私たちが人間が食べられても犬には毒となる食べ物を知っておくことです。
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犬の下痢の原因や対策6~10、(加えて●●の食材があると便の形成に役立つ、●●をご紹介します!)