食べては危険な生肉とは?
豚肉は注意が必要です。
というのは冷凍をしても旋毛虫が死滅しない為、猪など野生動物を与える際は危険リスクが高いためおすすめではありません。
野生動物や狩猟した動物を与えていい?
上記の様に食肉として飼育されている家畜ではない肉は寄生虫など体内に寄生している可能性が高い。
調理済み肉と生肉とバクテリアどっちが危険?
生肉が一般的にバクテリアなどのリスクが高そうに見えますが、ドッグフードメーカーのドライフード内にバクテリアが発生し多くの犬が病気に掛かったという事例もあるほど。
生肉は危険だという噂や思い込みばかり先走り、実際のところ生肉の方が安全性や健康面の利点は高いかもしりませんがドライフードから生肉入り手作りご飯に切り替える際に下痢はしないか、気になるところです。
生肉で犬の手作りご飯で犬が下痢をしたら?
ドライフードから生肉入り手作りご飯へ切り替える際は、いつもの生活から食事の際までよく犬の観察をすることです。
犬の体調にもよりますが、生肉食になれるまで2週間程度根気よく様子をみましょう。
上記写真は、(手羽)生肉のみを与えた時の愛犬の排便です。初日でお腹がびっくりして慣れていないために水っぽく形状はほぼなしのもののみ排出されました。ただ、よく見ると小さな骨があることが確認できました。
慣れてくると、次第に上記写真のようなポロポロとした良い形の排便となります。また所々に骨が上手に排出されているのも分かります。(我が家は直ぐに片付けるため、この実験は行っていませんが)色々と調べていくと骨付き生肉のみを与えた犬が排便した糞は、長期間放置していると次第に白くなし、最後には灰のように粉々となるのだそうです。
とにかくお腹の中の掃除をしながらうんちの状態に変化が出てきますので、毎回の犬のおトイレはチェックをしましょう。
- 形状
- 量
- 大きさ
- 匂い
- 全体的な糞の状態 など
この慣れるまでの間に始の頃は水っぽいウンチが出て次第に形になってきつつアメーバ状の粘膜も排便として出てきますが、変化がないときは獣医に相談しましょう。
衛生面を徹底する理由
犬に与える手作りご飯は常に新鮮かつ衛生的に行うのはドライフードの時と同様ですが、犬が排便をしたら処理をする飼い主が特に気を付けることがあります。
万一犬が生肉入り手作りご飯の中に、バクテリアが入っていたとします。
とはいえ排便としてバクテリアが出てくる場合がある為、あなた自身でも手洗いを徹底することをおすすめします。(1)(2)(3)
犬の手作りご飯についていかがでしたでしょうか?今回の生肉食を犬に与えるか否かについては飼い主の自己責任となりますので、予め飼い主さん自身でリサーチした上でご選択ください。もし気になる場合は、一般的な獣医さんではなく、特に犬の食事の栄養に詳しい獣医さんに相談されることをおすすめします。