子犬と言っても大型犬はあっという間に大きくなり休む犬ケージも狭そうで窮屈では犬の成長の妨げになりかねません。では子犬にはどういったケージを準備してあげるとよいか徹底調査しましょう。
子犬はバリケンで十分?
パピーたち(赤ちゃん)はちょっとした悪さをしても可愛いものです。
しかしいたずらも度が過ぎると大変なことになるのは犬も同じこと。
子犬を新たな家族として向かい入れる時はケージは大事ですが、出来る限り安心かつ丈夫なものを用意してあげましょう。
子犬でもいたずら好きで大変
子犬といっても大型犬になる犬種はみるみる大きくなります。本人(犬)はわかっていなくとも、体はいっちょまえの成犬並みでも行動はまだまだお子様ですので、よく暴れる犬は早期的に訓練をする必要があります。
その方が室内犬も外犬も問わず様々なものを壊されずに済むからです。
よく子犬にいたずらされるもの
- 靴やサンダル
- 洋服
- タオル
- 新聞
- 硬いもの
- 仔犬が届く範囲のもの全て
子犬でもケージを破壊する?
成長時期ですので、歯がうずいときは何でもかみたくなります。よってある程度の時期になって甘噛みの矯正をすることは重要であるという意味は、犬の習性や行動を把握していないとプラスチック製ケージやバリケンなどもボロボロに破壊してしまうのです。
また不安を覚えると、無駄吠えをしたり、クレートから脱出を試みたり様々なことをするようになりますので、バリケンの買い替えと子犬が怪我をした場合の医療費が掛かるなど大変です。
大きめのケージを買うべき?
2通りの判断ができると思います。
- 早めに成犬用に慣れさせる方法
- 子犬の時期はやや小さめで空間を確保させる方法(大きすぎないクレートを購入してまずはケージで過ごすことに慣れさせる。)
これらは飼い主が大型犬になる犬をどう育てていくか犬を飼う前に判断すると余計な出費を防ぐことができるのです。
成犬サイズのケージのメリットとデメリット
メリット
- 犬ケージを複数購入せずに済み経済的
デメリット
- 幅も広すぎるため、移動中前後左右滑りやすい
- 大き過ぎるため粗相をしやすい
工夫をしてより快適に
ただ大きめのケージを早めに買う時は工夫が必要になります。
ケージ内部で間仕切りをしてあげればいいだけなのです。簡単ですよね。
そうすることで、犬が寝るところだから清潔にしておこう。と認識するので空いたスペースで遊んだり排尿排便などをしない様、躾も同時にできます。
それで日に日に成長してきて狭そうかな?と感じてきたら間仕切りをズラして犬の休息スペースを調整してあげればいいだけなのです。