今年の夏は異常に暑い。犬の熱中症予防は食べ物から考えたい。ということでコストコで見つけたカークランドのターキー&ピーシチュー缶詰をいつものサーモン&ポテトのドッグフードと一緒に食べさせることに。犬の缶詰が熱中症予防になる理由と利点についてご紹介していきます。
犬が熱中症になりやすい?本当?
私たち人間は暑いと感じると汗をかいて、熱を出す効果もできますが、犬は熱を出すところというと
口からハァハァ・・・(パンティング)とうるさいかもしれませんが、そこから体内からの熱を逃がしていること、あとは肉球から熱を逃がすだけで非常に熱には弱い傾向にあります。
よって夏の暑い時期に長時間車内に犬を置いていくというのは、命の危険性が高まるということを忘れないでください。
ドッグフード(ドライフード)だけでは足りない?
熱を下げやすい体にしてあげる工夫として、まずは犬のご飯から考えてみましょう。
エアコンやジェルシードなど体の表面から熱を放出する方法もありますが、室内犬だけの話で外犬やバルコニー、ベランダ犬にとってはエアコンなどは無縁の環境です。
ただ私たち人間も冷たい食べ物、体を冷やす食材を摂って少しでも熱中症予防を食からしているように、犬でもそれはできるのです。
野菜から水分補給する場合
- スイカ
- きゅうり
ドッグフード(ドライフード)は水分が必要
たまに犬が嘔吐することがありますが、夕方でも朝食べたドライフードが消化しきれていないこと、見たことはありませんか?
そうです、ドライフード(カリカリ)には水分が必要です。犬がカリカリご飯を食べた後一生懸命お水を飲むのは意味があるのです。
缶詰の水分も一緒にいただく
そのため、缶詰のドッグフードも一緒に与えてあげるというのも良い方法です。
またドライフードの種類やメーカーの表示の際も書いていますが、ぜひチェックしていただきたいのはどういったものが一番始めに材料表示に書かれているのか。
原材料はやはり大事です。
カークランドのターキー&ピーシチュー缶詰
今回はたまたま?コストコでカークランドのターキー&ピーシチュー缶詰が安く販売されていたこともあり、ドライフードと2年以上続けている獣医さんでも売っているグルコサミンサプリ(チュアブルタイプ)と一緒に与えることに。特に大型犬、シェパードは年を取ると後ろ足腰に問題が発生しやすいため、食からもお守りという意味も込めて。
カークランドのターキー&ピーシチューつまり、七面鳥肉と、えんどう豆の缶詰です。
七面鳥で高たんぱく質
七面鳥は高たんぱくで脂身も少ないので、人間の私たちも筋トレ後に減量のためにいただく人もいますね。
水分補給を助ける
またカリカリフードを作る際、色々な肉類、野菜などが含まれていても素材そのものの水分は製造過程で失ってしまうため、やはりこういった缶詰はモイスチャー(水分)が足りない犬には最適なのです。
水分補給、つまり水分を補えるということで消化も助けてくれます。
グルテンフリー
カークランドのターキー&ピーシチュー缶詰は、乾燥卵やグルテンフリーの代わりにえんどう豆と寒天なども含まれています。
適度な炭水化物が摂れるのですが、犬に植物性たんぱく質が必要かというとその点は疑問ながら、マメから食物繊維を補う役割があるのかもしれません。
仔犬から成犬まで
新鮮な七面鳥肉のヘルシー肉の風味のため、仔犬から成犬まで安心して食べられます。
缶詰だけをご飯として与える1日の目安
- トイプードル(約5.4kgまでの犬):1/2~1缶まで
- 小型犬(約5.4kg~11kgまでの犬):1~2缶まで
- 中型犬(約11kg~22kgまでの犬):2~3缶まで
- 大型犬(約22kg~45kgまでの犬):3~51/4缶まで
(※ポンドをKGに変換した重さ)
非常食としても
災害時にも犬の非常食として安心なのは、缶詰食。ドライフードは一旦開けてしまうと万一水が入ってしまうと食べられませんが密閉されている缶詰は便利ですね。